梨状筋症候群 突然の激痛
ある日曜日の朝、左股関節から足首にかけて激痛が走り全く動けなくなる
経過
遡ること25日、長い時間椅子に片あぐらで座った後左お尻から腰にかけて痛みを覚え、ギックリ腰になりかけたかと警戒、回復したので少し痛むが気にはしていなかった
翌朝も痛むなと思いながら、ゴルフの約束があり断りきれず参加
終わりの頃には痛みが増してきてしゃがみにくくなる
そのまま治るだろうと、注射や飲み薬で痛みをこらえて仕事もしていた、、、そして
日曜の朝とうとう体が悲鳴をあげた
どこかわからないくらい左脚全部が痛む
しゃがむことも、座ることも、四つん這いもできない、もちろん立てない、右向きに寝るだけが唯一取れる姿勢、激痛!
知り合いの医師に頼り入院の手配
命に別状ないので救急車も呼べず
しかし、二階に寝ていたベッドからも起き上がれず、介護タクシーの紹介をうけて手配
何とかストレッチャーまで運んでもらうが、叫んでしまうくらい強烈に痛い!
ストレッチャーのまま到着、処置室で血圧、血液、検尿、心電図、触診、問診が行われ、そのまま、レントゲンからCTと手早く検査が行われたが、その間検査台への移動に激痛を伴う
辛かったが、お願いした先生も日曜にかかわらず出てこられて診てくれる
部屋もきまり入院
その日は何もしないまま安静
病院のベッドは頭や足が上がる、その時発見したのが足を上げると痛みが和らぐということ
体を起こすことも、もちろんトイレにも行けないので、、、さーどうする
夜も痛みで眠れない
翌日の夕方痛むところへ神経ブロック注射をしてもらう、つまり痛み止めということだかステロイドも含み消炎症効果もある
注射が効いたのかその日はそんなに痛まずよく眠れた
さて、梨状筋症候群と診断されたが、それは検査によって他の可能性がすべてなくなったから
という理由
見えないし写らないので確実な判定は難しいが、おそらくそうだろうという診断
大臀筋の下にある小さな筋肉の近くをあるいは中を座骨神経が通っている
その筋肉に何らかの炎症が起きて拘縮がおこり
神経を圧迫したためになるらしい
その神経の走り方に色々パターンがあって
痛みやすい走り方なんだろうという事であった
では、日曜日の朝どうして急に痛んだのか
それまでも朝やうたた寝の後に痛みが増していたので、寝る姿勢に問題があるのではないかと気付く
梨状筋を圧迫する姿勢が続くと痛みが再発
また骨盤が反る姿勢も良くない、従って寝る時に足を上げると筋肉が緩み軽くなるということに関連しているらしい
それとこの筋肉の炎症はかなりしつこい
それまで、整体2回、針、温泉2回、もちろん整形での注射とやってきてはいたが、どれも効かなかった
飲み薬も座薬も効かない手強い症状
日数が経つにつれて痛む箇所が狭くなってきて、動いていたトリガーポイントが小さくなってきたところで
前回注射後3日目木曜の夕方、2度目のブロック注射
今回は少し奥にも入れますと、深く入れた注射は神経にもピリピリきて、終わった後足全体が痺れた
この注射が、よく効いて、かなり痛みが軽減、支障なく動けるようになった
どうしても治らない場合は、筋肉リリースの手術になるらしい
こんな似たような症状の方は早めの処置、ストレッチをおすすめします
瀬戸内の小島
ホームポートから近い島
新鮮な魚がたべられる
ゆっくり時間が過ぎる島
走る車にはナンバーがついていない
それは島には警察がないから
魚は水槽から網ですくい調理場へ
好みに応じて調理をしてくれる
色んな調理を頼む事ができる
夏は終わってしまったが
人があまり来なくなる今からもいい
鍋を囲む事もできる
最近は海がきれいになったと感じられる
帰りはいつも名残惜しい